バイオマスに地方期待

日経産業新聞(7月13日)によれば「木材など生物資源を燃料とするバイオマス発電所が地方経済の救世主になるかもしれない。群馬県上野村は2015年4月に3億5千万円をかけて村営のバイオマス発電所を導入した。燃料は山林に放置されていた間伐材や製材過程で発生した端材で、上野村森林組合が供給している。切り出す木材の量は年1千立方メートルだったが、発電所が稼働してから6倍以上に増えた。仕事が生まれれば人が集まる。若者がI ターンで移住してきている。バイオマス発電所で生み出す電気と熱は、村の特産品の『十石しいたけ』を生産する上野村きのこセンターに販売する。日本の国土の約3分の2は森林だ。だが、国産材は安価な輸入材に押されてシェアを失っていた。バイオマス発電所が木材需要を喚起すれば、国産材が復権して地方経済を活性化する効果が見込める」と、新たな環境産業が地方経済に貢献していることを伝えました。